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相続
相続とは・・・すがた(相)を続ける人への基盤の承継
一般的に相続といいますと、財産(物)を分けるというイメージが強いようですが、
相続の「相」という字は、人相、面相などと使われるように、本来「すがた」という意味です。
ですから、相続とは、「すがた(相)を続ける人への基盤の承継」です。
つまり、亡き人の生きざまや後ろ姿やしがらみも含めたものを、残された方々が続けていくことです。
すがた(相)を続けていくためには、基盤を承継しないと続けられません。
基盤というのは健康であり、経済であり、教養であり、家庭であり、精神であり、社会です。
亡き人の教養、家庭での大切なこと、一番拠り所にしていた精神性のもの、社会とのかかわりなどを
受け継ぐのが基盤を承継するということでしょう。
亡き人の遺志を尊重し、物心両面で基盤を継承していくことが大切です。
物のみにとらわれない相続を考えてみたいものです。