今回は、医療法人化について書いていきます!
医療法人化は関係ないかな・・と思う先生方もいらっしゃると思いますが
先生方が医療法人にしない理由としてよく挙げられるのが、
①法人にするほどの収入ではない
②後継者がいない
③社会保険料の負担が大きい
と、大きく分けてこの3つかと思います。
ですが、これらは本当に100%マイナス要因なのでしょうか??
①については、月50万、年600万円の利益でも、法人化することで年間約70万円ほどの節税となります。
②については、後継者ができずに引退を迎えた場合、法人の財産が国に没収されてしまうと言われています。
しかし、法人の場合は退職金がとれますので、法人で退職金を準備して個人に移してしまうことが可能です。
③の社会保険料については、確かに負担は増えます。
健康保険については、歯科国保を継続することが可能ですが、厚生年金については新たな負担となります。
しかし、厚生年金への加入はスタッフにとっては魅力的です。人財確保において非常に有利となるでしょう。
また、法人の場合は、理事長などの役員も厚生年金に加入できます。今の負担は大きくても老後の安心を考えると、
決してマイナス要因とはならないのではないでしょうか。
法人化については誤解している部分も多いかと思います。
弊社では法人設立シミュレーションを行っております。
ご興味のある方は、ぜひご連絡くださいませ。