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タックスレター

2021.06.08

医療法人化について~その①~

今回は、医療法人化について書いていきます!

 

医療法人化は関係ないかな・・と思う先生方もいらっしゃると思いますが

先生方が医療法人にしない理由としてよく挙げられるのが、

①法人にするほどの収入ではない

②後継者がいない

③社会保険料の負担が大きい

と、大きく分けてこの3つかと思います。

 

ですが、これらは本当に100%マイナス要因なのでしょうか??

 

①については、月50万、年600万円の利益でも、法人化することで年間約70万円ほどの節税となります。

 

②については、後継者ができずに引退を迎えた場合、法人の財産が国に没収されてしまうと言われています。

しかし、法人の場合は退職金がとれますので、法人で退職金を準備して個人に移してしまうことが可能です。

 

③の社会保険料については、確かに負担は増えます。

健康保険については、歯科国保を継続することが可能ですが、厚生年金については新たな負担となります。

しかし、厚生年金への加入はスタッフにとっては魅力的です。人財確保において非常に有利となるでしょう。

また、法人の場合は、理事長などの役員も厚生年金に加入できます。今の負担は大きくても老後の安心を考えると、

決してマイナス要因とはならないのではないでしょうか。

 

法人化については誤解している部分も多いかと思います。

弊社では法人設立シミュレーションを行っております。

ご興味のある方は、ぜひご連絡くださいませ。