仕事の「生産性」を向上させるための時間管理術(タイムマネジメント)として、
今回は2つのポイントを確認します。
「生産性」とは、インプット(投入)におけるアウトプット(産出)です。
具体的には、働く時間に対する成果が生産性を図る指標である点を、まず確認しましょう。
ポイント1▶短時間で多くの量を!
繰り返す作業的要素の強い仕事は、仕上がりの質を落とさずに、短時間でたくさんの量を仕上げることです。
入力、準備、片づけ等が該当します。
のんびり自分のペースで行うのではなく、限られた時間でたくさん仕上げることが求められます。
ポイント2▶したいこと < すべきこと
量を計ることのできない仕事は、優先順位のつけ方が医院全体の成果に大きく影響します。
優先順位づけの基準の1つは、自分が「したいこと」より、医院にとって「すべきこと」なのです。
「すべきこと」に時間を使いましょう。
院長先生がスタッフに、周りの状況を見て動くことを指導すると、
「自分なりに頑張っている」と言われるケースがあります。
「自分なりに頑張っています」ではなく、「周りの役に立つこと」を基準にするように意識付ければ、
おのずと生産性は上がってくるでしょう。
不明な点がございましたら、担当者及び弊所スタッフまでご連絡下さい。
文責:野 慎一郎
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